橋本龍太郎氏の逝去後、その政治的遺伝子と思想は家族へと引き継がれています。特に注目されるのが、実弟である橋本大二郎氏と、次男である橋本岳氏の存在です。
弟の大二郎氏はNHKの元キャスターから高知県知事を4期16年にわたって務め、情報公開や地方分権の先駆者として一時代を築きました。知事退任後も政治・社会問題に関する鋭い論客としてメディアで発信を続けており、兄・龍太郎氏とは異なるアプローチで日本の公共政策に影響を与えてきました。
一方、父の地盤である岡山4区を継承した息子の橋本岳氏は、自民党の有力な中堅・重鎮議員として着実にキャリアを重ねています。厚生労働副大臣などを歴任し、父が得意とした社会保障・医療福祉分野の政策通として党内で重きをなしています。未知の感染症対策や少子高齢化への対応など、現代日本が直面する難局において、父譲りの綿密な政策立案能力を発揮し続けています。