男性で体脂肪率20%前後の体型は、決して肥満体型ではないものの、筋肉のカット(筋線維の溝)が脂肪に覆われて隠れてしまう状態です。胸筋と腹筋の境目があいまいになり、ベルトの上にお肉がわずかに乗るといった変化が現れます。いわゆる「脱いだらぽっちゃり」と見なされるかどうかの瀬戸際と言えます。
「体脂肪率20%で腹筋は割れるのか」という疑問に対する端的な答えは、「ほぼ見えない」です。腹直筋そのものは誰でも解剖学的に割れた形状をしていますが、厚い皮下脂肪と内臓脂肪の層が上から覆いかぶさっているため、表面には浮き出てきません。
男性がくっきりとしたシックスパックを手に入れるための目安は以下の通りです。
・16%〜18%:うっすらと縦のラインが見え始める境界線
・13%〜15%:腹筋のブロック(横の溝)が明確に視認できる標準的な細マッチョ
・10%〜12%:誰が見てもキレのある腹筋。皮膚が薄く血管が走るレベル
・10%未満:コンテスト出場選手レベルの極限状態
腹筋の陰影を際立たせたい男性にとって、体脂肪率20%からまずは15%を目指して削っていく作業が最初の明確なハードルとなります。