愛子さまが借用されたティアラは、上皇ご夫妻の長女である黒田清子さん(紀宮さま)が1989年に成年を迎えられた際に作られたものです。愛子内親王にとって清子さんは父方の叔母にあたり、幼少期から温かい交流を重ねてきた間柄でもあります。
このティアラは日本を代表するジュエラーであるミキモト(MIKIMOTO)が手がけた最高峰の美術工芸品です。ダイヤモンドを贅沢に散りばめ、中央には気品ある幾何学的なスクロール模様や植物のモチーフが施された、重厚かつクラシカルなデザインが特徴となっています。
愛子さまが成年式でお披露目された際、清子さんから受け継いだティアラは愛子さまの頭の形に合わせてミリ単位で微調整が行われました。気品と品格を湛えたそのお姿は、「サーヤのティアラが時を超えて見事に受け継がれた」と大きな話題を呼びました。