桐谷さんの自宅を語る上で避けて通れないのが、「部屋の凄まじい状態」です。玄関を開けると天井近くまで段ボールや紙袋が積み上げられ、リビングや寝室には衣類、日用品、食品、トイレットペーパーといった優待品が所狭しと並んでいます。
過去には『月曜から夜ふかし』の特別企画として、プロの整理収納アドバイザーや清掃業者が入り、数日間に及ぶ大掛かりな片付けが行われたこともありました。ゴミ袋数十袋分の不用品が処分され、見違えるようなリビングが一時的に姿を現したものの、数ヶ月後には再び元通りになる「リバウンド現象」が繰り返されています。
毎日何個も届く優待の小包を開封し、内容物を確認して分類するだけでも膨大な時間がかかります。一般人から見れば足の踏み場もない混沌とした空間ですが、桐谷さん自身は「どこに何があるか大体わかっている」と語っており、本人にとっては不思議と居心地の良い機能的な空間として成立しています。