一般的にグレープフルーツといえば、独特の苦味や特有の強い酸味が特徴とされる。しかしメロゴールドには、その苦味がほとんど存在しない。その秘密は、二つの柑橘を掛け合わせた「ハイブリッドフルーツ」である点に隠されている。
親となったのは、東南アジア原産の大粒で甘みの強い大白桃(ポメロ)と、爽やかな風味を持つグレープフルーツだ。先行して開発された姉妹品種であるオロブランコも同じ交配親を持つが、メロゴールドはポメロの遺伝的特性をより強く受け継いでいる。その結果、大ぶりで果汁が極めて豊富、かつ酸度が低いという夢のような果実が完成したのだ。