電通大入試の最大の特徴は、2次試験(個別学力検査)における数学・理科の配点比率の高さだ。英語の配点も一定数存在するものの、合格ラインを打ち破る決定打となるのは、どこまでも「数理の深い理解」と「緻密な計算力」である。
数学は記述式で発想力と計算過程の論理性が厳しく問われ、理科(物理・化学から選択)は物理の比重が極めて高い。単なる公式の暗記ではなく、現象の物理的意味を立体的かつ正確に把握しているかが試される。共通テストで思うように得点が伸びなかった層でも、2次の数理で圧倒的な得点を叩き出して逆転合格を果たすケースが毎年後を絶たない。