グループの歴史を紐解く上で欠かせないのが、創世記から脈々と受け継がれるライバーたちの個性と、それを支えるデビュー時期ごとのグラデーションだ。黎明期を支えた一期生の存在は今なお象徴的であり、特に月ノ美兎の登場はサブカルチャーと配信カルチャーの融合を象徴する歴史的事件であった。彼女が確立した「飾らない素顔と奇想天外なトーク」という基盤が、後に続く数多くの後輩たちの道標となったことは疑いようがない。
その後、二期生や各統合期、さらに近年の新人デビューに至るまで、層の厚みは年を追うごとに増している。単に人数が増えただけでなく、歌手活動に特化したライバー、ストリーマー顔負けのゲーム技術を持つ者、異色の経歴を持つタレントなど、多士済々な人材が絶え間なく流入している。デビュー順のタイムラインを追うことで、業界そのものの進化の足跡が鮮明に浮かび上がる。