ネット上のスタイリング動画で頻繁に見られる「オイルをたっぷり塗ってからコテで巻く」という手法には、毛髪科学的な重大な落とし穴が存在します。
オイルが付着した状態の髪に高温のアイロンを当てると、油分が熱で酸化し、髪表面のキューティクルを焦がす「ジュッ」という熱変性反応(水蒸気爆発・油やけ)を引き起こします。髪を熱ダメージから守るためには、熱保護成分の入ったスタイリングローションやベースミストを使用し、髪が完全に乾いた状態でアイロンを通すのが正しい順序です。仕上げのツヤ出しとしてヘアオイルやバームを揉み込むのが、美髪を維持する基本ルールです。