被害者の親世代が次々と世を去り、残された家族の時間は刻一刻と削られている。政治・社会ニュースとしてどれほど大きく扱われようとも、具体的な帰国という結果が伴わなければ、家族にとっての解決とは言えない。
横田拓也氏、哲也氏の両氏が突きつけるのは、被害者の救出に向けた具体的な行動であり、日本社会全体がこの問題を自分のこととして引き受けられるかという根本的な問いだ。「風化」という最大の敵を前に、家族が示し続ける不屈の意思。それは、国家とは何か、国民の命を守るとはどういうことかを、私たち一人ひとりに鋭く問うている。 (出典: 横田 めぐみ 兄弟(Yahoo!ニュース))
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