北大イチョウ並木は、単なる観光地である前に「最高水準の学術研究と教育が行われている国立大学のキャンパス」です。訪問者が急増する中で、オーバーツーリズムによる教育・研究活動への影響が懸念されています。マナーを守って心地よく鑑賞するための判断基準を整理しました。
おすすめできる人・慎重になるべき人の条件
- おすすめできる人:
- 公共交通機関(地下鉄・徒歩)を利用して移動できる人
- 早朝の澄んだ空気や自然光の中で静かに景色を愛でたい人
- 歩きやすいスニーカーと防寒対策を整え、大学構内のルールを尊重できる人
- 訪問に際して注意・工夫が必要な人:
- 自家用車やレンタカーで並木のすぐ横まで横付けしようと考えている人(学内駐車不可)
- 三脚を通路いっぱいに広げたり、長時間の場所取りを計画している撮影者(歩行者の妨げとなる行為は厳禁)
- 防寒対策を怠りがちな人(札幌の10月下旬〜11月の夕方・夜間は真冬並みの冷え込み)
大学敷地内でのドローン飛行は航空法および大学の管理規程により全面禁止されています。また、研究棟や講義棟への無断立ち入り、立ち入り禁止区域の芝生への踏み込み、ゴミの放置は固く戒められています。先人たちが100年以上にわたり慈しみ育ててきた歴史的並木を次世代へと継承するためにも、敬意と良識ある行動が求められます。