劇団内での評価を決定づけたのが、2026年に上演された星組の大作『1789 -バスティーユの恋人たち-』の新人公演です。当時、研5(入団5年目)だった稀惺かずとは、難曲が揃う大作の主人公ロナン・マズリエ役に抜擢され、見事に新人公演初主演を飾りました。
トップスター・礼真琴が本公演で演じる極めて難度の高い楽曲群を、堂々たる歌唱力とパッション溢れる芝居で歌い上げ、客席を熱狂の渦に巻き込みました。さらに2026年の『記憶にございません!』新人公演でも主演・黒田啓介役を務め、コミカルな演技と確かな求心力を発揮。若手スターとしての揺るぎない実力と人気を全国の宝塚ファンに見せつけました。