現在、Web上には無償で利用できる高品質なパターンが数多く流通しています。特に造形美が重視される界隈ではコスプレドレス型紙無料サイト(「USAKOの洋裁工房」や「でぃあこす(DRCOS)」など)が定番となっており、パーツごとの解説動画や組み立て手順が充実しています。また、海外のオープンソースパターンコミュニティでは、本格的なウェディングドレス自作型紙もPDF形式で入手可能です。
ただし、ドレス型紙無料ダウンロードを利用する際に最も警戒すべき罠が、プリンターの出力設定によるサイズの狂いです。自宅のインクジェットプリンターやコンビニのマルチコピー機で出力する際、自動で「用紙に合わせる(縮小)」が適用されてしまうと、全体が95%程度に縮んでしまい、着られない衣装が出来上がってしまいます。
失敗を防ぐ実物大型紙印刷方法の鉄則は以下の通りです。
- 印刷設定で必ず「実際のサイズ(100%)」または「拡大・縮小なし」を選択する。
- 型紙の余白に印刷されている「5cm×5cm」などのスケール(確認用正方形)を定規で実測し、ミリ単位のズレもないか確認する。
- 複数枚のA4用紙を貼り合わせる際は、角のトンボ(位置合わせマーク)を正確に突き合わせ、メンディングテープで固定する。