本公演における最大のトピックであり、鑑賞者の心を揺さぶり続けているのが、東京ディズニーリゾートのキャッスルショーとして初となるマーベル(MARVEL)シネマティック・ユニバースの本格導入です。シンデレラ城というファンタジーの象徴に、アイアンマンがリパルサーを噴射して飛翔し、キャプテン・マーベルが光の軌跡を描く瞬間、鑑賞エリアからは毎夜どよめきと大歓声が沸き起こります。
シンデレラ城の尖塔を巧みに活かしたマッピング技術により、ドクター・ストレンジの魔術陣が城全体を包み込み、ソーの召喚する雷がサーチライトとストロボフラッシュで城を激しく照らし出します。さらに、キャプテン・アメリカが放つシールドの軌道に合わせてレーザーが夜空を切り裂く演出は、従来のディズニーショーの枠組みを完全に超越したアトラクション級のスリルを提供しています。
ショーを支えるリーチフォーザスターズ 曲 音楽 サントラの完成度も見逃せません。オリジナルメインテーマソング「Reach for the Stars」の伸びやかなメロディを主軸に、アラン・シルヴェストリ作曲の不朽の名曲『アベンジャーズのテーマ』が重低音とともに響き渡るシークエンスは圧巻の一言。クラシックなディズニーの名旋律から壮大なオーケストレーションへのシームレスな転調は、音響マニアや映画ファンからも極めて高い評価を得ています。