埼玉県立浦和第一女子高等学校の学力水準は、公立女子校としては全国トップクラスを維持しています。大手進学模試(北辰テスト等)における最新の合格目標偏差値は71〜72。県内の公立高校全体で見ても、浦和高校、大宮高校(理数科・普通科)に次ぐ最難関ゾーンに位置しています。
埼玉県の公立高校入試において、浦和一女は数学と英語で難度の高い「学校選択問題」を採用しています。単なる暗記学習では太刀打ちできない記述力・論理的思考力が問われるため、受検生には盤石の基礎力と高度な応用力が求められます。
選抜基準における学力検査と調査書(内申点)の比率は、第1次選抜(募集人員の60%)で「学力検査:調査書=6:4」、第2次選抜(募集人員の40%)で「学力検査:調査書=7:3」という設計が定着しています。内申点の目安としては、通知表(5段階評価)で中1から中3まで「42〜44以上」を安定してキープしている受検生が中心層です。
近年の実質倍率は1.25倍〜1.35倍前後で安定して推移しています。隔年現象による若干の上下はあるものの、中途半端な学力層が敬遠し、確固たる第一志望として臨む層が集まるため、見かけの倍率以上にハイレベルな争いが繰り広げられます。合格最低点の目安は、難易度により変動するものの500点満点中380点〜395点付近が一つのボーダーラインと分析されています。