吉沢亮さんのキャリアは、2009年夏に開催された「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン〜あなたの周りのイケてる子募集〜」からスタートしました。当時15歳、高校1年生だった吉沢さんは、応募総数31,514人という熾烈な倍率を勝ち抜き、見事に「Right-on賞」を受賞しました。
本人がバラエティ番組や過去の手記で明かしているエピソードによると、応募したのは本人ではなく母親でした。「賞金100万円」に惹かれた母親が他薦で応募書類を送り、最終選考まで残った本人は当初、芸能界に強い執着を持っていなかったと語っています。しかし、最終ステージに立った瞬間に見せた透明感と目力の強さは、審査員や事務所関係者の目を一瞬で釘付けにしました。
デビュー当時の吉沢さんは、まだあどけなさを残しながらも、すでに鼻筋の通った彫刻のような美しさを備えていました。公式発表資料や当時の芸能報道でも「大型新人」として紹介され、翌2010年には舞台『BLACK PEARL』で早くも俳優デビューを果たすことになります。