ロージーの名を世界に知らしめた最大の契機は、ランジェリーブランドの最高峰「ヴィクトリアズ・シークレット」のエンジェル(契約トップモデル)への抜擢でした。2009年から務めたエンジェル時代は、ゴージャスでヘルシーな女性像を体現し、バーバリー(Burberry)の広告塔などハイファッションの現場でも引く手あまたの存在となりました。
さらなる転機となったのが、2011年公開のメガヒット映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』でのヒロイン役(カーリー役)への抜擢です。前作までの看板女優ミーガン・フォックスの降板に伴う大役であり、全世界から凄まじいプレッシャーが寄せられる中、圧倒的な華やかさでスクリーンを飾り切りました。さらに2015年には映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でスプレンディド役を熱演。女優としても鮮烈な足跡を残しながらも、彼女は名声に甘んじることなく、自身の美学を具現化するビジネスの世界へと舵を切ることになります。