家づくりにおいて避けて通れないのがコストの問題です。コの字型の建物は、凹凸のないシンプルな箱型(総二階)と比較してどの程度の予算差が生じるのか。延床面積30坪を想定したコの字費用相場の比較データをまとめました。
データが示す通り、コの字型は外壁の表面積が基準となる箱型住宅に比べて約30%〜45%増加します。外壁材や断熱材、開口部の大型サッシ(窓)が増えるため、建築工事費の総額は約15%〜20%割高になるのが実情です。
さらに見落とされがちなのが、10〜15年周期で訪れる外壁の再塗装やシーリング打ち替えなどのメンテナンス費用です。外壁面積が広い分、将来の維持管理コストも箱型より高額になる前提で、長期的な資金計画を立てておく必要があります。