赤髪の「超サイヤ人ゴッド」と青髪の「超サイヤ人ブルー」は、単なる色違いや単純な上位互換ではありません。両者には戦闘特性やエネルギーマネジメントにおいて決定的な構造の差異が存在します。
赤のゴッドは、5人の正しい心を持つサイヤ人の力を受ける儀式(あるいは特殊な神気コントロール修行)によって発現し、「しなやかな肉体、超スピード、自己治癒能力、極めて高いエネルギー効率」を特徴とします。一方、青のブルーはゴッドの力に超サイヤ人本来の爆発力を掛け合わせた形態であるため、戦闘力そのものはゴッドを遥かに凌駕するものの、「スタミナ消費と気の消耗が極めて激しい」という明確な弱点を抱えています。
漫画版『ドラゴンボール超』のシャンパ編や未来トランクス編では、ブルーへの変身自体が膨大なエネルギーを消費するため、短時間で連続変身を行うと出力が本来の10分の1以下にまで激減するという具体的な描写がなされました。これに対し悟空とベジータは、移動や通常戦闘時は赤のゴッドでスタミナを温存し、攻撃を繰り出す一瞬だけブルーに変身して100%の打撃を叩き込むという「スイッチ戦法」を編み出しています。