山本Kid徳郁の伝説と闘病の真相|魔裟斗戦から4秒Ko、家族の現在まで

山本Kid徳郁の伝説と闘病の真相|魔裟斗戦から4秒Ko、家族の現在まで

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日本格闘技の歴史において、今なお最高峰のドラマとして語られるのが2004年大晦日の魔裟斗との対戦です。当時K-1の絶対的王者だった魔裟斗に対し、総合格闘家のKIDが立ち技打撃ルールで挑むという無謀とも思えるマッチメイクでした。しかし第1ラウンド、KIDが放った左フックが魔裟斗の顎を捉えて衝撃のダウンを奪います。

結果は魔裟斗が意地の反撃を見せて判定勝利を収めましたが、体重差やルールの壁を飛び越えて互いの魂をぶつけ合った一戦は、当時の日本列島を熱狂の渦に巻き込みました。後に2015年の大晦日特番でエキシビションマッチとして再戦が行われた際も、両者は拳を通じて深いリスペクトを交わしています。

さらに2006年5月3日のHERO'Sにおける宮田和幸戦では、ゴングと同時に相手のタックルを完璧に読み切り、跳躍からの右膝蹴りを直撃させて伝説の4秒KOを達成しました。実況席や観客が状況を飲み込む間もなく相手を失神させたこの秒殺劇は、緻密な動体予測と爆発的瞬発力が融合した芸術的な一撃として、世界中の格闘技史にその名を刻んでいます。

山田 真由
著者

山田 真由

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