ネット上の情報でしばしば「無料で遊べるドッグラン」と紹介されるワン遊ランドですが、この表現には正しい前提理解が求められます。正確にはドッグラン自体の入場料は無料ですが、施設が存在する嵐山-高雄パークウエイの通行料金(普通車1台あたり約1,200円〜1,800円前後、シーズンや車種で設定)が必要となる仕組みです。
裏を返せば、ドライブウェイの通行料金さえ支払えば、同乗している愛犬と飼い主は何頭・何人であっても追加のラン利用料を徴収されることはありません。民間ドッグランで一般的な「犬1頭につき1,500円+飼い主1人500円」といった頭数ごとの課金体系と比較すると、多頭飼いの家庭やファミリー層にとっては圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
利用にあたって事前の日時指定予約は不要です。思い立ったその日にドライブがてら立ち寄ることができますが、絶対に看過できないのが初回利用時の会員登録手続きと利用規約です。パークウェイ管理事務所の公式規定によると、初回入場時には現地または公式ウェブサイトから入手できる「ワン遊ランド会員申込書」の提出が義務付けられており、以下の3点が揃っていなければゲートを通過することはできません。
- 狂犬病予防注射済票(接種後1年以内のもの)
- 混合ワクチン接種証明書(1年以内・5種以上)
- 犬鑑札(市区町村の登録番号が確認できるもの)
受付手続きは高雄口ゲートまたはパークウェイ管理事務所にて実施されています。写真画像やコピーでの提示でも確認可能なケースがありますが、原本を忘れて現地で入場を断られるトラブルは後を絶ちません。利用者の安全と衛生環境を担保するための厳格なルールであるため、事前の書類チェックは必須事項です。