Q1:スーパーで売られているメキシコ産などの輸入アボカドの種でも本当に発芽しますか?
A1:十分に発芽可能です。流通している多くの品種は「ハス種」と呼ばれるもので、発芽能力を保持しています。ただし、陳列前に長期間強い冷蔵環境に置かれていた種は胚が死滅しているケースがあります。成功率を高めるためには、店頭の常温コーナーに置かれていた果実を選び、購入後も冷蔵庫に入れずに室内で追熟させた新鮮な種を使用してください。
Q2:水耕栽培を始めて数週間経ちますが、水が白く濁ったり種に白いフワフワしたカビが生えてきました。もう手遅れでしょうか?
A2:初期段階であれば十分にリカバリーが可能です。すぐに種を取り出し、水道水でカビやぬめりを指の腹でしっかりと洗い流してください。薄皮が残っている場合は完全に剥ぎ取り、容器も洗剤やアルコールで消毒します。水には微量の植物用活力剤や、根腐れ防止剤(ゼオライトなど)を容器の底に数粒沈めておくと、水の腐敗と雑菌の繁殖を抑制できます。
Q3:水耕栽培のままハイドロカルチャーや観葉植物用の液体肥料だけでずっと育て続けることはできますか?
A3:ハイドロカルチャー用の人工用土と水耕専用の液肥を用いれば、ある程度の大きさ(30〜40cm程度)までは水耕系で維持することが可能です。しかし、アボカドは本来20メートル近くに達する高木であり、しっかりとした根網を張る性質を持っています。長期間にわたって生き生きとした艶やかな葉を茂らせ、太い幹に仕立てたい場合は、本葉が出揃った段階で排水性と保肥性に優れた土植えに移行するのが最も確実です。