名門校としての歴史を持つ同校ですが、入試難易度や学力水準はどう推移しているのでしょうか。女子栄養大学の偏差値と難易度は、学科によって特性が分かれます。大手予備校の最新データにおいて、国家試験現役合格を目指す実践栄養学科は偏差値45.0〜47.5近辺、食文化栄養学科や保健栄養学科は40.0〜45.0前後で推移しています。
数値だけを見ると「易化したのではないか」と受け取る向きもありますが、実態は大きく異なります。女子栄養大学の真価は、偏差値という入口の難易度ではなく、「入学後の鍛錬によってプロを育てる出口の強さ」にあります。事実、管理栄養士国家試験における実践栄養学科の合格率は毎年90%台後半を維持し、全国平均を大きく上回る実績を叩き出し続けています。
その証拠に、女子栄養大学実践栄養学科の就職先は医療機関や公的機関、大手企業から極めて高い支持を得ています。就職先の主要ルートは以下の通りです。
- 病院・医療法人:大学病院、国公立病院、総合病院での臨床栄養管理業務
- 学校・自治体:学校栄養職員、公立学校の栄養教諭、保健所等の公務員管理栄養士
- 大手給食受託企業:エームサービス、グリーンハウス、LEOCなどのマネジメント職
- 食品・医薬メーカー:味の素グループ、明治、キユーピーなどの商品開発・品質管理・営業部門
医療現場や食品業界における「女子栄養大学卒」のブランド価値は絶大であり、現場の採用担当者からも「基礎知識の定着度と衛生管理の現場感覚が他大学出身者とは一線を画す」と高く評されています。