Q1:水泳合宿で1日に泳ぐ総距離の目安はどれくらいですか?
A1:カテゴリーや目標によって大きく異なります。ジュニア層(小学生)で1日7,000〜10,000m、中高生の競泳選手クラスで10,000〜15,000m、マスターズ愛好者で5,000〜8,000m(いずれも2回練習の合計)が一般的な標準値です。ただし、距離の長さそのものよりも、目的とする心拍ゾーンやレースペースが維持できているかが重要です。
Q2:合宿中に肩や腰が痛くなった場合、練習は継続すべきですか?
A2:鋭い痛みや関節の引っかかり感がある場合は、直ちに強度を落とすかキック練習などの局所負荷を避けるメニューへ変更してください。無理な継続は腱板炎や腰椎分離症を悪化させ、長期離脱の原因になります。指導者やトレーナーと相談し、陸上での体幹安定化エクササイズやアイシングへ切り替える勇気が求められます。
Q3:合宿終了後、大会に向けてどのように練習量を調整(テーパー)すべきですか?
A3:合宿直後は強い筋疲労とグリコーゲン枯渇が残っています。合宿終了後の最初の2〜3日は練習量を50〜60%に落として回復を最優先し、その後徐々にスピードのキレを取り戻すテーパリング(調整期)に入ります。通常、合宿終了から10日〜2週間前後で超回復の効果が現れ、ベストタイムが出やすいピーク状態を迎えます。