花山薫の初登場はシリーズ第1作『グラップラー刃牙』の幼年編です。当時わずか15歳(高校生)でありながら、暴力団「花山組」の二代目組長を襲名した異色の経歴を持ちます。190cmを超える巨躯と160kg超の体重を誇り、全身に無数の傷跡を刻んだ姿は、少年とは思えない威圧感を放っていました。
物語の進行とともに年齢を重ね、青年期となった現在も暴力団のトップとして裏社会に君臨しつつ、独自の仁義を貫いています。学業面では高校に通い続ける一面もあり、そのギャップが読者から愛される要因の一つです。アニメ版における声優陣も豪華で、歴代作品で中田雅之氏や幼年期を担当したくじら氏、そして近年のNetflix配信アニメ『バキ』『範馬刃牙』では江口拓也氏が重厚感あふれる低音ボイスで見事に演じ切っています。