当時の男性アイドル界では異例中の異例でしたが、木村拓哉の元カノであるかおりんの存在は「事務所公認」であり、ファンコミュニティの間でも周知の事実として受け入れられていました。
木村自身が雑誌のインタビューやラジオ番組で「彼女がいる」ことを堂々と公言していたこともあり、隠し立てしない男らしいスタンスが当時の若者から絶大な支持を集めました。実家を行き来し、木村の愛車で堂々とドライブデートを重ねる姿は写真週刊誌にもたびたびキャッチされましたが、ファンからの激しいバッシングはほとんど起きませんでした。
その背景には、木村を決して私物化せず、常に一歩引いて控えめに彼を立てる伊藤香里の誠実な振る舞いがありました。ファンの間でも「かおりんなら応援できる」という一種のリスペクトが形成されていたのです。