同大学の看板として確固たる地位を築いてきたのが応用心理学部だ。とりわけ臨床心理学の領域において、同校が蓄積してきた知見と教育リソースの厚みは他大学の追随を許さない。単に教科書上の理論を反芻するのではない。現場の苦悩や葛藤に直面し、クライエントの心に寄り添うための生きた実習カリキュラムが徹底して組まれている。
現代社会が抱えるメンタルヘルスの課題は複雑怪奇だ。スクールカウンセラーや医療機関、一般企業のメンタルケアまで、専門人材への渇望はかつてないほど高まっている。大学院への内部進学ルートを含め、国家資格である公認心理師や臨床心理士を目指す学生にとって、手厚い個別指導と充実した実習環境は何物にも代えがたいアドバンテージとなっている。