二重の形状には、目頭からラインが独立して伸びる「平行二重」と、目頭側が隠れて目尻に向かって広がる「末広二重」が存在します。多くの人が憧れるのは西洋人のような幅広の平行二重ですが、ここに東洋人の骨格特有の大きな落とし穴があります。
東洋人の約8割には、目頭を覆う皮膚のひだである「蒙古襞(もうこひだ)」が存在します。蒙古襞の張りが強い目元に無理やり平行二重を作ろうとすると、目頭側の皮膚が強く引っ張られ、不自然な引きつれやハム目の原因になります。蒙古襞がある状態で自然な平行二重を作るには、二重手術だけでなく「目頭切開」の併用が必要になるケースが一般的です。
自分自身の骨格、眼窩の深さ、蒙古襞の形状と調和しないデザインを強行すると、かえって目が小さく見えたり、眠たそうな印象を与えてしまう点に留意しなければなりません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
美容医療や癖付けアイテムを選択するにあたり、以下の基準に照らし合わせて自己判断を行うことが推奨されます。
▼ 施術やアプローチが適している人
- 日々のアイプチによる皮膚炎に悩まされており、メイク時間を大幅に短縮したい人
- 自分の骨格に合った「自然な末広型・狭めの平行型」を受け入れられる人
- ダウンタイム期間(数日〜数週間)の予定を適切に確保できる人
- 医師のカウンセリングを受け、リスクと限界を論理的に理解できる人
▼ 一旦立ち止まり慎重になるべき人
- 「特定のインフルエンサーと全く同じ目になりたい」と骨格を無視した理想を抱いている人
- ダウンタイムの腫れを一切周囲にバレたくない人
- 価格の安さ(ネット上の格安キャンペーン等)だけでクリニックを決めようとしている人
- 自己肯定感の低下を整形手術だけで一気に解消しようと考えている人