耳に水が入った感じが治らない?痛くない違和感に潜む病気と対処法

耳に水が入った感じが治らない?痛くない違和感に潜む病気と対処法

耳に水が入った感じが治らない?痛くない違和感に潜む病気と対処法とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

耳の閉塞感の原因は、鼓膜の奥の疾患だけにとどまりません。日常の些細な習慣や生活環境が引き金となって引き起こされる症状もあります。

代表的な要因を整理すると以下の通りです。

1. 耳垢栓塞(じこうせんそく)
日常的な綿棒掃除によって耳垢を奥へ押し込んでしまい、耳の穴を完全に塞いでしまう状態です。耳垢栓塞の症状としては、入浴やシャワーで耳垢が水分を吸って急激に膨張し、突然完全な閉塞感や聞こえづらさを引き起こします。

2. 耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)
鼻と耳をつなぐ耳管が狭くなり、鼓膜内外の気圧調整ができなくなる状態です。風邪やアレルギー性鼻炎が引き金となるほか、耳の違和感とストレスや過労、自律神経の乱れから耳管周囲の筋肉が緊張して起こるケースもあります。耳管狭窄症の治し方としては、原因となる鼻炎の治療、通気療法、漢方薬や点鼻薬の活用が一般的です。

3. 低音障害型感音難聴(急性低音障害型感音難聴)
20代〜40代のデスクワーカーに急増している疾患で、内耳の内リンパ水腫(むくみ)が原因です。「ボワーン」とした低い耳鳴りや閉塞感が特徴で、過度の精神的ストレスや睡眠不足がダイレクトに発症へ直結します。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。