国内のC2C EC市場は、単なる不用品処分から個人の資産流動化手段へと進化を遂げた。拡大を続けるリユース市場において、メルカリと楽天ラクマが牽引役を担ってきたことは疑いようがない。しかし、市場の盛り上がりとともに新たな競合の影が迫っている。
代表格が、販売手数料5%という圧倒的な低料金を武器に攻勢を強める「Yahoo!フリマ」だ。PayPay経済圏との連動を強みに急成長を遂げており、ユーザー奪還に向けた価格破壊を仕掛けている。二大巨頭による二極体制から、三者によるシェア争いへと移行しつつある現在の市場環境は、手数料の見直しや機能改善を促す好循環を生み出している。