東京都立総合工科高等学校の学科構成は、現代の産業構造のニーズに合わせて高度に体系化されています。入学後に基礎を学びながら専門性を深められる柔軟なカリキュラムが特徴です。
設置されている主たる系・科には以下の分野が網羅されています。
- 機械・自動車工学系:自動車整備、ロボット制御、精密加工技術を網羅。最新のCAD/CAM実習室や大型整備工場並みの設備を備え、国家資格取得も視野に入れた実践教育を実施。
- 電気・情報デザイン系:IoT、ネットワーク技術、プログラミングから電気工事技術までを包括。ITエンジニアや電気設備管理者を育成。
- 建築・都市工学系:木造・RC構造の設計、測量、都市計画の基礎を習得。二級建築士の受験資格取得(実務経験短縮)を目指す生徒が多い。
- デュアルシステム科(長期企業実習):学校での座学・実習と企業での実務研修を交互に行う画期的な学科。即戦力としてのスキルと職業観を高校3年間で確立。
1年次に工業全般の基礎を横断的に学び、2年次以降に自身の適性に合わせて専門分科していく仕組みが整っているため、「ものづくりには興味があるけれど、具体的にどの分野が向いているか分からない」という中学生でも段階的に適性を見極めることが可能です。