ネット上で葛西臨海水族園が「つまらない」と噂される最大の理由は、滞在時間の短さと「見どころを見逃してしまう」巡り方の失敗にある。派手なアトラクションが用意されていないため、ただ漫然と歩くだけでは1時間足らずで出口に到達してしまい、「これだけ?」という不完全燃焼感に陥りがちだ。満足度を最大化するには、事前の戦略が欠かせない。
失敗しないための鉄則は、開館直後の午前中に入場し、スタッフによるエサやり解説の時間を事前に確認しておくことだ。特にクロマグロのエサやりタイムは、静かな水槽が一変して壮絶な捕食行動の場と化し、迫力満点の見ごたえを提供する。また、隣接する葛西臨海公園の大観覧車や海浜保全エリアでの散策と組み合わせ、一日を通じた「自然体験パッケージ」として計画するのが大正解だ。