斤量の決め方には、大きく分けて4つのカテゴリーが存在する。レースの格や目的によってルールがまったく異なるため、出馬表を見るときはどの種別かを見極めることが不可欠だ。
第一に「定量(ていりょう)」。最高峰のG1レースなどで採用され、馬の年齢と性別のみで一律に重量が決まる。実力馬が真っ向勝負できる最も公平な舞台だ。第二に「別定(べってい)」。「収得賞金」や「過去の勝利実績」に応じて加増される仕組みで、実績馬ほど重い斤量を課される。第三に「ハンデキャップ」。JRAのハンデキャッパーが各馬の実力差を均等にし、全馬が同時にゴールインすることを目指して重量を設定する。波乱の宝庫だ。
そして第四が「減量(げんりょう)」。主に一般競走で適用され、経験の浅い若手騎手や女性騎手が騎乗する場合に斤量が割り引かれるルールである。