この絶メシの取り組みを全国区のムーブメントへと押し上げた決定打が、俳優の濱津隆之が主演を務めたドラマ『絶メシロード』だ。週末に車中泊をしながら絶品グルメを巡る主人公のリアルな姿が、働く大人たちの強い共感を呼んだ。
地上波での放送にとどまらず、TVerでの見逃し配信やNetflixをはじめとする大手動画配信サービスを通じて作品のファン層は瞬く間に世界へと拡大。ドラマのロケ地となった店舗には、聖地巡礼を楽しむ若者や外国人観光客の姿が絶えない。かつて静まり返っていた路地裏の老舗が、デジタルプラットフォームの力によって再び息を吹き返した事実は、地方創生の新たな可能性を証明している。