新生チームの試金石となるのが、FIVB女子バレーボールネーションズリーグでの戦いである。世界ランキングの上位常連国と本気でぶつかり合うこの大会は、新戦術の実効性を試す絶好の試練場だ。各国のスカウティングが激しさを増す中、日本が提示する高速・立体バレーがどれだけ通用するかが大きな焦点となる。
そして、すべての強化線が結実する最大の目的地が、タイで開催される2026年FIVB女子バレーボール世界選手権だ。過酷なトーナメントを勝ち抜き、世界の頂点へと駆け上がるための戦略的ロードマップはすでに動き出している。ネーションズリーグでの実戦データを吸い上げ、微修正を繰り返しながら、チームは秋の決戦へ向けて完璧な仕上がりを目指す。