SNSのトレンドも大きな変化を見せている。これまでの「料理の映え写真」を投稿する時代から、「空腹に耐えているプロセスそのもの」を動画でライブ配信するスタイルが人気を博している。
配信者は「あと30分で深夜のカレー屋に着く」といった実況を行い、リスナーとともに空腹の限界に挑む。コメント欄には「その状態からのひとくちは絶対ヤバい」「見てるこっちまで腹が減る」といった共感が飛び交う。単に食事を消費するのではなく、食に至るまでの緊張感と開放感をリアルタイムで共有することが、デジタルネイティブ世代の新たなエンターテインメントとなっているのだ。