「セブン銀行の通帳はなくても、提携している他行の通帳なら記帳できるのではないか」と考える利用者も珍しくありません。特に預金者数の多いゆうちょ銀行や3大メガバンクの通帳がコンビニ各社でどのように扱われているのか、事実関係を整理してみましょう。
まず、ゆうちょ銀行の通帳記帳をセブン-イレブンで行うことは不可能です。セブン銀行ATMにキャッシュカードを挿入して預金の預け入れや引き出し、残高照会を行うことは提携関係により可能ですが、通帳関係のオペレーションは全面的に対象外となっています。郵便局の窓口や、ゆうちょ銀行店舗に設置されている緑色の専用ATMに足を運ばない限り、冊子への印字は行えません。
同様の制約はメガバンク各行にも当てはまります。コンビニATMでの通帳記入というサービス自体が、国内の主要コンビニインフラにおいて基本的に提供されていません。実際に三菱UFJ銀行の通帳記帳をコンビニで試みようとしたり、三井住友銀行の通帳記入をセブン銀行で求めたり、みずほ銀行の通帳記帳をコンビニATMで行おうとしても、カード専用の挿入口しか用意されていないため受付すらされません。
主要なコンビニATMサービスにおける通帳の対応可否と、提供されている代替機能を一覧表にまとめました。
一部の地方において、ファミリーマート等の店内に地方銀行が自社の「通帳対応型フル機能ATM」をそのまま持ち込んで設置している極めて珍しい例外を除き、「いわゆるコンビニATM=通帳は一切使えない」と認識しておくのが確実です。