鰻和弘を語る上で欠かせないのが、全国的にも極めて希少な本名「鰻(うなぎ)」という名字のルーツです。名字研究家や家系調査の公的データによると、日本全国における「鰻」姓の人口はおよそ20人〜30人程度(数世帯)とされ、最希少ランクの名字に分類されます。
発祥の地は鹿児島県指宿市山川付近とされており、鰻の実家もその血統を受け継いでいます。この一族には古くから「鰻を食べると先祖の祟りで命を落とす」という強烈な家訓・言い伝えが存在し、テレビ番組等でも度々取り上げられてきました。
取材証言や過去のインタビュー記録によると、鰻自身も過去に2度ほど鰻重や鰻のタレを食べた際に激しい腹痛や体調異変に見舞われたエピソードを告白しています。民俗学的な観点から見れば、地域の守り神やトーテム信仰としての「鰻」を保護するための禁忌(タブー)が現代まで厳格に語り継がれてきた稀有な事例といえます。