アレルギー型の覚え方!1〜4型クームス分類と疾患を語呂合わせで一発攻略

アレルギー型の覚え方!1〜4型クームス分類と疾患を語呂合わせで一発攻略

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クームス分類は、アレルギー反応を引き起こす免疫メカニズムの違いによって生体を1型から4型(および派生する5型)に大別した分類法です。暗記に入る前に、まず全体像を俯瞰して「何が敵を攻撃しているのか」「発症までにどのくらいの時間がかかるのか」という根本構造を把握することが最短の近道となります。

型(別名)主な関与成分発症時間主な病態・作用機序I型(即時型 / アナフィラキシー型)IgE抗体、肥満細胞、好塩基球数分〜数十分ヒスタミン等の化学伝達物質遊離による血管透過性亢進・平滑筋収縮II型(細胞障害型 / 細胞毒性型)IgG・IgM抗体、補体、NK細胞数時間〜数日自己の細胞表面抗原に抗体が結合し、補体活性化や食作用で自己細胞を直接破壊III型(免疫複合体型 / アルサス型)免疫複合体(抗原+抗体)、補体、好中球数時間〜数十時間血液中の抗原抗体複合体が血管壁や腎糸球体に沈着し、好中球が集積して炎症を起こすIV型(遅延型 / 細胞性免疫型)感作T細胞、マクロファージ(抗体非関与)24〜48時間後抗原提示を受けたT細胞からサイトカインが放出され、マクロファージが組織を攻撃

ここで着目すべき最大の分岐点は、「抗体が関与するか、しないか」です。1型から3型まではすべて液性免疫(抗体が主役)ですが、4型だけは抗体が一切関与せず、T細胞が主導する細胞性免疫によって組織障害が起こります。この基本ルールを頭に刻み込むだけで、選択肢の絞り込みスピードが劇的に向上します。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。