Q1:継父の読み方は「けいふ」「ままちち」のどちらを使うのが一般的ですか?
A1:公的な場面、行政書類の解説、法的な説明などでは音読みの「けいふ」が一般的に用いられます。日常会話や小説などの文脈では「ままちち」と読まれることもありますが、意味上の差異はありません。
Q2:母親が再婚した際、子どもの戸籍や苗字(氏)はどうなりますか?
A2:母親が再婚して夫の姓を選んだ場合でも、子どもの戸籍と苗字は自動的には変わりません。子どもを継父の戸籍に移して苗字を統一するには、家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立て、入籍届を提出する必要があります。なお、養子縁組を結んだ場合は自動的に養親の苗字へ変更されます。
Q3:養子縁組をしていない継父が亡くなった場合、遺産を受け取る方法はありますか?
A3:法定相続人にはなれないため、継父が生前に「遺言書」を作成して遺贈の指定をしておく必要があります。また、生前の献身的な療養看護などがある場合は、民法上の「特別寄与料」を相続人に請求できる余地がありますが、立証のハードルは極めて高いため、生前の遺言作成が最も確実な防衛策です。
Q4:継父から家庭内暴力(DV)や虐待を受けた場合、法律上の相談先はどこになりますか?
A4:養子縁組の有無にかかわらず、同居親族間における虐待・暴力は児童虐待防止法やDV防止法の対象となります。児童相談所(全国共通ダイヤル「189」)や警察、配偶者暴力相談支援センターへ速やかに相談し、保護措置や一時避難を検討してください。