築地市場の移転に伴い豊洲市場へと拠点を移した「高はし」ですが、その本質的な魅力は年月を経ても色あせるどころか、年々研ぎ澄まされています。かつて築地市場6号館で早朝の市場関係者に愛された歴史を受け継ぎつつ、現在の高はし豊洲市場店は「市場直送の最高品質の魚を、最も適した調理法で味わう場所」として完全に進化を遂げました。
店頭に掲げられる黒板の短冊メニューは、毎朝店主が仲卸を丹念に回り、自身の眼鏡に適った極上品のみを仕入れるため日替わりで変化します。大衆食堂のような手軽さを求めて訪れると驚かされるかもしれませんが、提供される魚の鮮度、包丁の入れ方、火入れの精度は、銀座の一流割烹や高級寿司店に匹敵します。豊洲市場グルメ高はしという存在は、観光グルメの域を遥かに超えた特別な食体験を提供するステージとなっているのです。