Q1:オーバープロネーションは完全に元の正常な状態へ治るのでしょうか?
A1:後天的な筋力低下や柔軟性不足が原因である場合、後脛骨筋や臀筋群の強化、適切なシューズ・インソールの使用によって劇的に改善し、痛みなく走れる状態を取り戻すことが可能です。ただし、先天的・骨格的なアライメント変形が強い場合は「完治」を目指すのではなく、ギアや運動療法で過剰な負担をコントロールし、障害の発症を防ぐ付き合い方が現実的かつ重要となります。
Q2:ランニング初心者が1足目に選ぶならどのシューズがおすすめですか?
A2:走力がまだ確立されておらず筋力が未発達な初心者は、着地衝撃による過剰回内を起こしやすいため、安定性に優れたアシックスの「GT-2000」や「GEL-KAYANO」が最適です。まずはこれらのスタビリティモデルで足腰の土台を作り、筋力がついてからニュートラルモデルへとステップアップするのが怪我を避ける鉄則です。
Q3:矯正用インソールとスタビリティシューズは併用しても問題ありませんか?
A3:過剰回内の程度が非常に重度な場合は高い相乗効果を発揮しますが、サポート力が過剰になりすぎると、足首が外側に押し出されてアンダープロネーション(サピネーション)側の障害を誘発する恐れがあります。まずはシューズ単体で様子を見て、それでも土踏まずの沈み込みや痛みが引かない場合にインソールを追加するか、シューズ専門店やスポーツ整形外科でフィッティングを受けることを推奨します。