顎関節症は早期に兆候を察知し、あごへの負担を軽減させることが重症化を防ぐ鍵となります。以下の項目に心当たりがないか確認してみましょう。
【顎関節症の初期症状チェックリスト】
・口を大きく開けたとき、縦に指が3本(人差し指・中指・薬指)入らない
・口を開閉する際、耳の前あたりで「カクッ」「コキッ」とクリック音が鳴る
・朝起きた瞬間、あごの周りや頬、こめかみに強い張りやだるさを感じる
・硬いものを噛んだときに、あごの関節や片側の奥歯付近が痛む
・集中しているときやスマートフォンの操作中、無意識に歯を噛み合わせている
・原因不明の首こり、肩こり、偏頭痛が続いている
関節円板がずれることで生じるクリック音は、初期の警告サインです。「痛くないから大丈夫」と放置して口を無理に開け閉めし続けると、関節組織が擦り減り、口が完全に開かなくなる「クローズドロック」状態へ進行するリスクがあるため注意を要します。