転勤族や賃貸マンション住まいの方にとって最大の懸念は、「次の住まいでも同じ冷蔵庫が快適に使えるか」という点でしょう。賃貸住宅は物件ごとに冷蔵庫置き場の左右位置がバラバラであり、片開き冷蔵庫では引越しを機に致命的な使いづらさを抱えてしまうリスクがつきまといます。
そうした間取り変更へのリスクヘッジとして絶大な人気を誇るのが、以下の2つのドアタイプです。
1. 観音開き(フレンチドア)のメリット
中央から左右に2枚の扉が開くフレンチドアは、450L以上のファミリー向け大容量モデルでデファクトスタンダードとなっています。扉1枚あたりの開閉幅が片開きの約半分で済むため、奥行きの狭いキッチン通路でも通行の邪魔になりません。必要な側の扉だけを開ければ冷気の流出を抑えられ、左右どちらに壁がある間取りでも柔軟に対応できます。
2. シャープ「どっちもドア」の評判と実力
1枚のドアでありながら、左右どちら側からでも開けられるシャープ独自の技術です。左右両側から同時にアクセスできるため、キッチンで調理中の人が左から開け、ダイニング側にいる家族が右から飲み物を取り出すといった使い分けが可能です。将来どんな間取りの部屋に引越しても扉の向きで困ることが一切ないため、賃貸ユーザーを中心に根強い支持を集めています。