SNSやネット掲示板を分析すると、YOASOBI 紅白 ネットの反応には極めて興味深い変遷が見られます。初出場となった2020年の段階では、「テレビ初歌唱なのに歌が上手すぎる」「本当に生歌なのか」という驚嘆と懐疑が入り混じった投稿が約半数を占めていました。しかし回を重ねるごとに、ikura 生歌 上手すぎるという称賛がタイムラインを埋め尽くすようになります。
特に社会現象となったのが、2023年のYOASOBI アイドル 紅白 パフォーマンスです。SEVENTEEN、Stray Kids、NewJeans、LE SSERAFIM、乃木坂46、櫻坂46、JO1、BE:FIRSTといった名だたるトップアイドルたちがバックダンサーとして一堂に会する歴史的な演出の中で、ikuraはセンターに君臨しました。周囲のダンサーが激しく踊り狂い、視覚的情報量が飽和状態に達する極限のプレッシャー下で、彼女は一音のブレもなく、あの超絶技巧の難曲を歌い切ったのです。
放送当時の特番インタビューや音楽関係者の手記でも語られている通り、ikuraはステージ前、過酷な有酸素運動と発声練習を組み合わせたアスリート並みのウォーミングアップを重ねています。マイクに乗る息のスピード感、母音の明瞭度、子音のアタックの強さは、音響エンジニアが「調整の必要がほとんどない」と唸るほどの精度を誇ります。
このステージを目撃した視聴者からは、「被せの音源すら吹き飛ばす声圧がある」「息継ぎのブレス音がマイクに乗った瞬間、生歌だと確信して鳥肌が立った」といった書き込みが殺到しました。すなわち、疑惑の正体は「粗探し」ではなく、「人間の身体能力の限界を超えているように見えたことに対する畏怖」だったと言えます。