イシュガル四天王を子ども扱いし、その絶対的な実力を読者に見せつけた直後、『FAIRY TAIL』史上でも屈指の衝撃シーンが訪れます。人間の姿で突如現れたアクノロギアの一撃によって、ゴッドセレナは一瞬で胸を貫かれ絶命してしまったのです。
これほどの強敵が一瞬で退場した展開に対し、当時のネットコミュニティでは「最強の噛ませ犬」「期待外れだったのではないか」といった驚愕と戸惑いの声が殺到しました。しかし、物語の構成上、この描写には明確な意図が込められていました。
読者に絶望感を与えたイシュガル四天王を圧倒するゴッドセレナを描いた直後に、その彼をゴミのように処理するアクノロギアを見せることで、「竜王アクノロギアは別次元の絶対悪である」という圧倒的なスケール差を読者に叩き込むための演出だったといえます。