ひき肉以外にも、組み合わせる肉の部位によって味わいの表情は大きく変化します。ガッツリとしたコクとスタミナを求めるならなすとピーマンの豚肉カレー、軽やかで上品な旨味を楽しみたいならなすとピーマンのチキンカレー 作り方をマスターしておくと献立の幅が広がります。
豚肉を使用する場合は、豚バラ肉や豚肩ロースの薄切り肉が最適です。豚肉の脂にはなすの甘みを引き立てる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。豚肉を炒めた際に出る脂をそのまま捨てず、なすに吸わせるようにして炒め合わせることで、調味料に頼らない重厚なコクが生まれます。
一方、鶏もも肉を使用するチキンカレーでは、鶏肉にプレーンヨーグルト大さじ2と塩コショウ、カレー粉少々を揉み込んで15分ほど寝かせてから焼き始めます。鶏肉の表面を香ばしく焼き付けてから一度取り出し、玉ねぎとなすをじっくり煮込んだスープに鶏肉を戻すことで、パサつきを防ぎながら柔らかくジューシーな仕上がりを実現できます。