Q1:アシナガバチに刺されて3時間経ちました。患部の痛みと腫れだけなら病院に行かなくても大丈夫ですか?
A1:刺傷から3時間を経過して息苦しさや蕁麻疹などの全身症状が出ていない場合、直ちに命に関わるアナフィラキシーショックを起こす可能性は極めて低いです。刺された部位を氷嚢等で冷却し、ステロイド外用薬を塗布して様子を見て構いません。ただし、翌日以降に腕全体が腫れ上がるなど局所炎症が悪化する場合は皮膚科を受診してください。
Q2:蜂に刺されて病院に行く場合、何科を受診すればよいですか?
A2:皮膚の腫れ・強い痒み・水ぶくれなどの局所症状がメインであれば「皮膚科」を受診するのが最も適切です。吐き気や微熱、体のだるさがある場合は「一般内科」でも対応可能です。なお、息苦しさや意識障害などの全身症状が出ている緊急時は、診療科を問わず即座に「救急外来(119番通報)」を手配してください。
Q3:蜂毒アレルギーの血液検査はどこで受けられますか?費用はどれくらいかかりますか?
A3:皮膚科、アレルギー科、呼吸器内科などで血液検査(特異的IgE抗体検査)を受けられます。蜂に刺された直後は抗体が正確に測定できないため、刺傷から2〜4週間ほど空けて受診するのが一般的です。費用は3割負担の保険適用で3,500円〜6,000円程度となります。野外作業が多い方で陽性反応が出た場合は、自己注射薬「エピペン」の処方を医師に相談できます。