進路選考に関して最も多い疑問が「広島キャンパスの偏差値はいくつか」「どのような基準で合否が決まるのか」という点です。
結論として、飛鳥未来高等学校を含む多くの通信制高校には学力偏差値という概念が存在しません。入学者選抜において国語・数学・英語などの学科試験は課されず、選考は基本的に「個人面接」と「作文(志願理由書)」、および書類選考によって行われます。
入試で「落ちる理由」を客観分析
「通信制は誰でも合格できる」と安易に捉えられがちですが、実際には不合格となるケースもゼロではありません。面接で不合格になる主な理由は以下の通りです。
- 高校卒業への意志・学習意欲が全く感じられない:本人の意思ではなく保護者に無理やり連れてこられ、面接での受け答えを完全に拒絶してしまう場合。
- 学校の基本ルールを守る意思がない:暴力行為や他者への著しい迷惑行為、反社会的行動に対する指導方針に合意できない場合。
- 無断欠席や手続きの不備:事前の連絡なく面接を欠席したり、必要書類に重大な虚偽記載があった場合。
面接では難しい知識を問われることはなく、「なぜこの学校を選んだのか」「高校生活で挑戦したいこと」「自分のペースで学習を進める意欲」といった基本的な意思確認が中心です。不登校のブランクがあったとしても、素直に現状とこれからの目標を伝えることができれば過度に恐れる必要はありません。
他校からの転校(転入)・編入の受け入れ体制
全日制高校で人間関係に悩んだり、体調不良や起立性調節障害などで出席日数が不足しそうな生徒に対する転校(転入学)・編入(編入学)の相談は通年で受け付けられています。前籍校で修得した単位や在籍期間を引き継ぐことができるため、同級生と同じタイミングでの3年間卒業を目指すことが可能です。