弘前公園内には、ソメイヨシノを中心にシダレザクラや八重桜など約52種、およそ2,600本もの桜が植えられています。リンゴの剪定技術を応用した徹底的な樹木管理により、1つの花芽から複数の花が咲き、圧倒的なボリューム感を醸し出すのが特徴です。
気候変動の影響により、かつて大型連休(ゴールデンウィーク)と完全一致していた満開の時期は前倒し傾向にあります。2026年さくらまつりの開花スケジュールは、暖冬傾向と春先の気温推移を分析した気象予測モデルから、4月15日前後に開花、4月20日〜24日頃に満開を迎える公算が高まっています。
桜吹雪が濠の水面をピンク色に染め上げる絶景「花筏(はないかだ)」が見頃を迎えるのは、満開宣言からおよそ3〜5日後です。特に外濠の東側および南側では、散った花びらが水面を隙間なく埋め尽くし、まるで桜の絨毯の上を歩けるかのような幻想的な景色が広がります。花筏を狙うのであれば、満開直後から散り始めの4月下旬前半をターゲットに旅程を組むのがプロのセオリーです。