着物のカビとシワを防ぐ!たとう紙の選び方とプロ直伝の保管術

着物のカビとシワを防ぐ!たとう紙の選び方とプロ直伝の保管術

着物のカビとシワを防ぐ!たとう紙の選び方とプロ直伝の保管術の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

着物を美しく保管するためには、ただ包めば良いというわけではない。正しい畳み方でシワを防ぎ、余計な空気を抜きながら折る技術が求められる。特に人間国宝である森口華弘の手がけた友禅染や、大正期の絵師・竹久夢二の情緒あふれるデザインをあしらった貴重な着物・和服ほど、繊細な取り扱いが不可欠だ。

包む際の基本は、着物の身頃と袖を丁寧に整え、たとう紙(畳紙)の紐を強く締めすぎないこと。結び目が強く当たりすぎると、長期間の保管で布地に型が残る原因になる。最新の選び方としては、薄手の安い和紙ではなく、厚手で防虫・防カビ加工が施された多層構造の和紙を選ぶのが流行だ。また、透明窓が付いているタイプなら、解かずに中身を確認できるため、余計な湿気を入れるリスクを減らせる。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。